出産前に買うべきベビー用品は、赤ちゃんが生まれる季節や育児スタイルによって変わります。この記事では、春夏秋冬それぞれの季節に必要なベビー用品や、母乳育児・ミルク育児・混合育児などの育児スタイルに合わせたベビー用品の選び方をご紹介します。出産前に準備しておくと安心できるベビー用品をチェックしてみましょう。
多くの育児グッズは、店舗に出向かなくてもネット通販などで購入ができるため、本当に必要なものだけを事前に用意して、後から必要になったものを買い足すのがおすすめです。
ぜひ参考にしてみてください。
【全員共通】絶対に必要なベビー用品リスト
先輩ママたちに「絶対に必要だと思うもの」をリストアップしてもらいました。
- 肌着 5枚〜
- ロンパース(カバーオール) 2枚〜
- おくるみ 1枚~
- おむつ 新生児用1袋
- おしり拭き 1袋~
- ガーゼ 5枚〜
- ベビーバス 1つ
- ベビーソープ 1つ
- ベビー用綿棒 1パック
- 爪切り 1つ
この中でも赤ちゃんの肌着は「最低限だけ用意するよりも…少し多めに用意しておく方がおすすめ」というアドバイスがありました。
何枚か用意していましたが思っていたよりも着替えることが多かったです。ストックがギリギリになることが何度かあったので、肌着は少し余分に買っておいてもよいかもしれません。(0歳の女の子のママ)
また、「用意してなくて焦った!」という盲点ベビー用品もありました。それは、赤ちゃん用の爪きりです。
用意していなくて困った物は赤ちゃん用の爪切りです。入院セットに書いてなかったので用意していませんでした。出産後、初めて抱いた我が子の爪は想像以上に長くて驚きました。看護師さんに切って頂きましたが、2日ほど経つともう伸びていました。(0歳の男の子のママ)
全部を新品で揃えなくても大丈夫。ベビーバスなどはレンタル品もあります。「節約したい!」という方は、レンタル品や中古品もチェックしてみるのがおすすめです。
サンプルをもらいまくろう
妊娠したら、「西松屋」「ベビーざラス」「アカチャンホンポ」で試供品がもらえます。
「妊娠 試供品」などで検索して、安定期になったらもらいに行きましょう。
楽天とAmazonで買える出産前に買い揃えておくべきもの15選
では次に、楽天とAmazonで買える出産前に買い揃えておくべきもの15選をご紹介します。
肌着
赤ちゃんの肌は敏感なので、柔らかくて吸水性の高い肌着を用意しましょう。肌着は汚れやすいので、5枚以上は準備しておくと安心です。前開きタイプやスナップボタン式のものが着替えやすくて便利です。
ユニクロや無印良品でも売ってるよ
ロンパース(カバーオール)
肌着の上に着せる服として、ロンパースがおすすめです。ロンパースは足まで覆ってくれるので、寒さや日焼けから赤ちゃんを守ってくれます。また、オムツ替えもしやすいです。ロンパースも2枚以上は用意しておきましょう。
おくるみ
出産後すぐに使うものとして、おくるみが必要です。おくるみは赤ちゃんを包んであげることで、安心感や温かさを与えてくれます。また、抱っこや授乳の時にも使えます。おくるみは1枚あれば十分ですが、汚れたりしたら替えが必要なので、2枚あると便利です。
新生児はモロー反射で起きちゃう子もいるから、ねくるみもオススメ
紙おむつ
赤ちゃんは1日に何回もおむつを替えるので、紙おむつは必需品です。紙おむつはサイズやブランドによって合う合わないがあるので、最初は少量ずつ試してみましょう。新生児用の紙おむつは1袋あれば十分ですが、サイズアウトしたらすぐに買い足す必要があります。
おしりふき
紙おむつと一緒に使うものとして、おしりふきが必要です。おしりふきは赤ちゃんのおしりを清潔に保ってくれます。また、手や口を拭くのにも使えます。おしりふきは無香料や低刺激のものを選びましょう。おしりふきは1袋あればしばらく持ちますが、常にストックしておくと安心です。おすすめの商品は、「ピジョンのベビー用ウェットティッシュ」や「ムーニーのベビー用ウェットティッシュ」です。
ガーゼ
赤ちゃんの肌に直接触れるものとして、ガーゼが便利です。ガーゼは柔らかくて吸水性が高いので、汗拭きやよだれ拭きなどに使えます。また、沐浴(もくよく)の時にも使えます。ガーゼは5枚以上は用意しておきましょう。
ベビーバス
赤ちゃんを洗う時に使うものとして、ベビーバスが必要です。ベビーバスは赤ちゃんの体型に合わせて作られているので、安全に洗えます。また、水量も少なくて済むので節水にもなります。ベビーバスは1つあれば十分ですが、場所を取るので収納に注意しましょう。おすすめの商品は、「リッチェルのベビーバス」や「コンビのベビーバス」です。
ベビーソープ
ベビーバスと一緒に使うものとして、ベビーソープが必要です。ベビーソープは赤ちゃんの肌に優しい成分で作られているので、刺激や乾燥を防いでくれます。ベビーソープは1つあればしばらく持ちますが、使い過ぎないようにしましょう。おすすめの商品は、「ドクターブロナーのベビーソープ」です。
ベビー用綿棒
赤ちゃんの耳や鼻のお手入れに使うものとして、ベビー用綿棒が必要です。ベビー用綿棒は先端が太くて柔らかいので、赤ちゃんの耳や鼻に傷をつける心配がありません。ベビー用綿棒は1パックあれば十分ですが、使い捨てなので定期的に買い足す必要があります。おすすめの商品は、「ピジョンのベビー用綿棒」や「ケアレージュのベビー用綿棒」です。
爪切り
赤ちゃんの爪は意外と早く伸びるので、爪切りが必要です。爪切りは赤ちゃんの小さな爪に合わせたものを選びましょう。また、爪やすりもあると便利です。爪切りは1つあれば十分ですが、紛失しないようにしましょう。おすすめは電動式です。
哺乳瓶 母乳相談室
新生児には、母乳相談室がおすすめです。乳頭乳房トラブルなどで、一時的に直接母乳をあげられない時に。母乳哺乳に移行するトレーニングのための哺乳びんのため、乳首はSSサイズ(低流量タイプ)が付属しています。
Combi (コンビ) 電子レンジ除菌 保管ケース 除菌じょ~ず
哺乳びん除菌が電子レンジ5分でできます。除菌後はそのまま保管ケースとして使用できます。
哺乳びんが3セットまで収納できます。
産後に買うもの
ベビーカー・抱っこ紐・スリング
赤ちゃんを外出させるときに使いますが、出産直後はあまり外出しないことが多いです。また、赤ちゃんの好みや成長によって使い方が変わってくることもあります。そのため、出産前に買っておく必要はありません。出産後に赤ちゃんと一緒に試してみてから購入することをおすすめします。
ベビー布団・寝具・ベビーベッド
赤ちゃんの寝床は、ママと一緒に寝るか、別の場所で寝るかによって違ってきます。ママと一緒に寝る場合は、ベビー布団や寝具は不要です。別の場所で寝る場合は、ベビーベッドやベビー布団などが必要ですが、赤ちゃんの寝相や体温に合わせて調整する必要があります。そのため、出産前に買っておくよりも、出産後に赤ちゃんの様子を見てから購入することをおすすめします。
おもちゃ・絵本・音楽グッズ
赤ちゃんの遊びや刺激に使いますが、出産直後はあまり必要ありません。赤ちゃんは、ママの声や顔や手足などで十分に楽しめます。また、おもちゃや絵本や音楽グッズは、赤ちゃんの興味や好みによって使うものが変わってきます。そのため、出産前に買っておくよりも、出産後に赤ちゃんの反応を見てから購入することをおすすめします。
まとめ
以上が、出産前に買い揃えておくべきものと不要なものの一例です。もちろん、個人差や家庭環境などによって変わってくることもありますので、参考程度にしてくださいね。